今日で、側頭葉てんかんと診断されて3年目を迎えました。
特に何があるわけではありませんが、
自然と4月15日は意識してしまいますね。
3年前の2020年4月15日。
物心ついた小さい頃から謎だらけで、周りに上手く伝えられなかった
自分の身体に急に起こる症状の原因に、病名がはっきり付いて安心したのと同時に、脳の側頭葉及び海馬の萎縮が進行してしまっていた事への恐怖感が襲ったのは今でも忘れられません。
でも、その感情を吹き飛ばしてくれたのがミニトマト栽培の存在でした。
今はそのミニトマト栽培で、新規就農に向けて、大変なことも多いですが、取り組めていることへの周りの人への感謝や、
右側は完全に進行してしまっていますが
・左側も側頭葉、海馬に少しの萎縮もあるにも関わらず奇跡的に薬で制御できて「 難治性 」にはならなかったことへのありがたみ、
・大好きな農業、ミニトマト栽培を新規就農という目標を持ってできていることへのありがたみ、
・そして、何より側頭葉てんかんという病気があり、記憶力(特に短期の)に衰えはありますが、身体は健康で普通に生きていられている事へのありがたみ
等の当たり前の考えを自身に思わさせてくれたのがこの病気がきっかけでした。
今後も、日々思わないといけないこと
かもしれませんが
年に1回この日だけでも
今、自分が生きていられている事へのありがたみを感じさせてくれることは良いことだと思ってます。
今後も、人生突然何が起こるか分かりません。
その時に、後悔の無いようにしたいと思います。
てんかんは、国内に100万人。
側頭葉てんかんは、日本には5万人いるそうで、そのうち両側性(左右)の海馬が硬化している方は5000人もいるそうです。
最後に、
・急に夢の世界に行ってしまう感じ
・みぞおち辺りに急に来る、重い感じ
・目の焦点が合わない
・ろれつが回らない
・過去の記憶がフラッシュバックする
等の症状がある及びそのようなニュアンスで伝えて来る場合は
側頭葉てんかんの可能性があります。
間違いでもいいから検査に行くことをオススメします。
早期治療が要ですからね☺
コメント