本日、名古屋大学附属病院の脳神経外科で診察を受けました。今年2回目の通院日でした。
ここ最近は、約2ヶ月に1度のペースで通院しています。
抗てんかん薬の種類を増やしたり、量を増やしたりとしている段階で、大きい発作(記憶を無くすほどの発作)が最後に起きたのが2020年5月28日でした。
側頭葉てんかんと判明して2ヶ月後くらいのころです。5月28日以降は、抗てんかん薬の効果があり、小さな発作や発作の前兆はありますが、大きな発作には至っておらず、自分に合った薬と量が見つかったと思っています。
後2か月ほどで、大きな発作の起きていない期間が2年となります。
自動車の運転再開許可がもらえる可能性が高くなってきました。なんとかこのまま安定してほしいと願っています。
今後の治療方針としては、年単位で発作の有無を確認しながら抗てんかん薬を服薬して行くことになります。
大きな発作がなければこのままの種類と量で継続していきます。
私は、右の海馬がかなり委縮していて機能していないと推察され、かつ、左側の海馬も少し萎縮がみられている状態であり、通常ですと抗てんかん薬はあまり効果がなく難治性が高いことが多いそうとのことでした。
ここまでうまく発作をコントロールできているのは極めて稀であるとのことでした。
発作は抑えられていますが、海馬の委縮が進んでいることの影響で記憶力の低下が気になっています。記憶力の低下については、2~3時間ほどかかる検査を数回実施しないと判断できないとのことでした。気になるようであれば、今後記憶力の検査も考えていくことになります。
発作が抗てんかん薬でうまくコントロールできているのは、
・薬の飲み忘れが無いこと
・規則正しい生活
・質の良い睡眠
・お酒は絶対に飲まないこと
などの生活面での制約を守っていることが奏功しているようです。
今後も、自分の身体と脳を守り、大好きなトマト栽培の仕事、農業を長く続けていけるように、徹底して守っていきたいです。
【抗てんかん薬(1日あたり)】
イーケプラ:2000mg
ビムパット:200mg
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