皆さんは、ヘルプマークをご存じですか。
私も、2年少々前までは存在を知りませんでした。
名古屋大学附属病院で、てんかんと診断された際に、お医者様からいただきました。
援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう作成されたマーク
とのことです。
2012年に東京都で配布がはじまり、2019年時点では、43都道府県で配布されているとのことなので、見たことがある人は多いと思います。
確かに、てんかんの持病があるかどうかは、外見からはわからないです。
私の場合、優先席に座るとか、移動の際に介助が必要ということはありませんが、万一外出中にてんかんの発作が起きた際には、意識が無くなり、防御姿勢取れずに倒れてしまうので、外傷を負った場合の救護などで助けていただけるとありがたいと思っています。
一昔前ですと、障害を持った人は、なんとなく日陰にいるような感じがありましたが、今ではさまざまな環境変化により、行動の制限がなくなりつつあると思います。
健常者の方の考え方も変わってきているように思います。
もっと、もっと、分け隔てなく過ごせる世の中になっていってほしいと願っています。
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