今月で、抗てんかん薬を開始して4年目が始まりました。
まず第一に思うのが
本当に、月日が経つのがあっという間だということです。
今月で、丸3年、抗てんかん薬を飲んでいますが、
朝・夕と飲み忘れることなく、きちんと飲めています👍
飲み忘れたまま、寝る準備をしようとして、「はっ！」としたことは数回ありますが思い出せて本当に良かったと思ってますね。
夜は家にいるので、すぐ飲めますが
朝飲み忘れた場合に備えて、カバンにはしっかりお守りのようにしまってあります。
毎日、抗てんかん薬をしっかり飲んでいる。
そのおかげで、発作も出ることなく
脳波検査や、血中濃度検査も異常なく
クリアできています☺
MRIで分かる海馬硬化、側頭葉の萎縮は変わることはありません。
現在の抗てんかん薬の服薬量は、
【抗てんかん薬（1日あたり）】
イーケプラ：2000mg
ビムパット：200mg
この服薬量で大きな発作を抑えられているので本当にありがたいです。
絶対にあってはいけませんが、
発作を起こしてしまった場合には
次が、最高用量になってしまいます。
それでも、発作がでるようなら海馬を切除する等の外科手術をしないといけないみたいです。
できるだけ、脳にメスは入れたくないですね。
ただ、僕の側頭葉てんかんの場合
「 右側 」の海馬硬化及び側頭葉の萎縮が顕著に見られているのですが、
それだけでなく、左側の海馬も一般の方に比べ少しだけ小さくなっているみたいです。
なので、当初の診断では
薬を飲んでもコントロールの効かない難治性になってもおかしくない状況でした。
しかし、奇跡的に薬でコントロールできています☺
今後も、大好きな農業、トマト栽培を続けられるように、しっかり薬を飲み忘れることの無いように、お薬カレンダーを家を出る前や、寝る前にも確認して日々を過ごしていきたいですね。
最後に、毎回書いていますが
・急にボーとしてしまう
・デジャヴュを起こす
・夢の世界にいくような感覚
・異臭がする
・急にろれつが回らない
・呼びかけに反応がない
・みぞおちからの違和感
・口をモグモグ、パクパクさせる
・意味不明な言葉を発する
等の症状がみられる、もしくは、大人の方もですが、
お子さんで、そのようなことを伝えてくる場合は、早めに脳の検査をすることをオススメします。
普通に聞いただけだと、
眠いだけじゃないの？
疲れているだけじゃないの？
などと思われがちです。
僕が、頻繁に発作を起こしていたのが、
小学生〜中学生にかけてでした。
特に7歳〜9歳がかなり頻繁に出ていたような気がします。
この歳だと、僕だけかもしれませんが語彙力が無かったので、周りに上手く伝えられませんでした。
僕のこの投稿によって、一人でも早めの治療ができた方がいたら嬉しいです☺
今後も、日々の研修はもちろんですが
側頭葉てんかんについても、発信していきます。
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